Google破壊者か、全能の神か
「この本を読んで、頭の中がすっきりした部分があり、たくさんの驚きもありました。 Web2.0の概念が、心にすっと入ってきます。たくさんたくさんヒントを得ましたし、これから向かう方向性の再確認も出来ました。一気に最後まで読んでしまいました。
「いや、山なんか手に入れなくてもいいんだ。塵をたくさん集めていけば、じゅうぶんに山以上の存在になれるんだから」ほんとうにこれからの戦略はここに注意していくべきだと再確認出来ました。
「グーグルネット」計画(Googleの破壊戦略)は、ほんとうに驚きでものすごい構想だと思います。
グーグルは二〇〇五年十月、米サンフランシスコ全域に、
無料の無線インターネット接続を提供する計画を提案した。
グーグルの提案文書には、次のように書かれていた。
< ユビキタスで安価なインターネット接続は、人類の社会や経済の発展にとっては非常に重要であり、無線インターネット接続を無料で供給するというプロジェクトに取り組むことは、そうした方向性に沿った 大きな一歩だとわれわれは考えている>
自宅やオフィスでパソコンを利用する市民は、最寄りの中継アンテナを経由してインターネットに 接続することになる。 そしてグーグルの狙っている広告ビジネスは、その中継アンテナにある。 どの利用者がどの中継案天和を経由してインターネットに接続しているのかは、 グーグルの側からすべて把握できる。 したがって、その利用者が住んでいる場所をかなり絞って地域密着型の広告を 届けることができるのだ。
その他にも、Google八部の問題・アカウント剥奪に関連する問題についての情報もあり、 また、Googleの政治力の弱さ(*)について触れられていて、読み応えは抜群でした。
- (*)中国検閲容認問題
- (*)GoogleMAPの衛星写真のうち、沖縄の嘉手納基地をはじめとする米軍の基地やホワイトハウスなどの精密航空写真は見られないように処理されている事実
2006年06月19日